隠しページの隠し方
インターネットをよく使う人なら誰もが一度は目にしたことがあるであろう「隠しページ」。当ページでは隠しページの様々な隠し方を紹介していく。隠す側にとっては新たなアイデアを得るページ、探す側にとっては探索の糸口を増やすページとなればうれしい限りだ。
背景色リンク
隠しページへのリンクの文字を背景と同じ色にすることで見えなくする方法。基本中の基本である。これだけでは隠したことにならないといっても過言ではない。
リンクというと緑の服を着た勇者のほうを思い浮かべる人も多いはず。勇者リンクの名前の由来は、バラバラになったトライフォースを「繋ぐ」役目から来ているらしい。隠しページ
スタイルシートで色を指定した場合、スタイルシートを使わない環境ではモロに見えてしまうので注意。上の例もスタイルシートで指定している。
記号リンク
リンク文字を句読点や括弧などの記号にする方法。リンクの色を普通の文と同じ色にすると見分けがつきにくくなる。
「これはペンですか。」「いいえ、これはバナナです。」
「彼はジャックですか。」「いいえ、彼はキングです。」
「彼女はシンシアですか。」「彼女とはだれのことを言っているのですか。」
「そこに立っている女の子です。」「そこには誰もいませんよ。」
「あなたには見えないのですか。」「はい。あなたは霊能力者ですか。」
「いいえ。あなたがシンシアです。」「私がシンシアなのですか。」
「はい、そうです。」
小さいリンク
記号リンクの応用で、半角のドットやカンマをリンクにする。リンクが小さくなるので見つけにくい。背景色リンクと組み合わせると効果的。
個人的には、スーファミが最強のハードだと思っている。.だってマリオもFFもドラクエもできるんだよ?
スペースリンク
今度はスペースをリンクにしてしまう。完全に見えなくなるが、クリックはできる。ただしこのリンクが行末になったときはクリックできなくなるので、場合によってはウィンドウ幅を調節する必要がある。
無のリンク
リンクの文字を何も書かないという方法。具体的に言うと、下の例でのリンクは
<a href="example.html"><a>
と書いている。このリンクは完全に見えないし、クリックもできない。だがTABキーなど別の方法は通用する。
スクロールリンク
marqueeタグでリンクをスクロールさせる。スピードを速くするとイヤガラセ度アップである。
一応IE独自の規格だが、現在のブラウザなら大体動作する。それでも互換が気になる場合は使わないほうがよい。
余談だが、当サイトに隠しページは一切ない。isweb 運用規則の「第8条 禁止行為等」で隠しコンテンツの設置が禁止されているからである。
2007年6月18日 exp777@gmail.com